NPO法人 安心院いやしの里



  〜 元 気 回 復 プ ラ ン  〜



  元 気 回 復 プ ラ ン  


 「元気」というのは、誰も元々から持っている"エネルギーが満ちた状態"のことです。「忙しい」とは文字通り"心を亡くす"という状態で、いつの間にか元々のエネルギーがなくなってしまっています。
 「元気になる」とは元々持っている"気"力をもう一度、
満タンにして活力を取り戻した状態を目指そう
ということと言えます。


 単に大自然、単に温泉、単に健康食、単にコミュニケーションということであれば、今はお金さえ出せばどこにでも見つけることが出来ます。そのような中で私たちが捜し求めて辿り着いたこの安心院町の山間にある萱籠(かやごもり)という大地には不思議な魅力に満ちていたのです。そしてここに生まれた"いやしの里"には元気を取り戻すために必要な四つの気を見出すことが出来るのです。 


(図)四つの気
【四つの気】★天の気・・・・安心院の大自然に抱かれる★地の気・・・・いやしの里の人達と共に汗を流し喜怒哀楽を分かち合いコミニュケーションを楽しむ★美術の気・・・・遠く広がる青空・木々の新緑・紅葉・漆黒の夜空に輝く満点の星。四季折々の風景は、それに勝るものがない芸術★水穀の気・・・・自然食を摂り、体内の水をきれいにし細胞の目覚めを活発にする



  四つの気とは  


すなわち、元気回復プランの核は、「 "元気" を取り戻すこと 」です。
その為に必要なことは、「元気」という言葉自体を改めて見つめること。

すると見えてくるのは"元の気"という気(=エネルギーそのもの)が大切だと分かります。


いやしの里において大自然に抱かれ天の気)、その自然の中で仲間と共に分かち合う喜びに預かり地の気)、自然のエネルギーに満ちた食事や水に満ちる栄養を身体のすみずみまで染み込ませ水穀の気)、大自然と人が織り成す渾然一体の雄大な景色、まさにこれぞ芸術の極みを堪能する芸術の気


 つまり元気回復プランとは、これら四つの気を滞在中にどんどん吸収することで自分の心の底にある元々のエネルギーをもう一度燃焼させて、元気になって都会・日常生活へと戻っていくのです
 元気回復を求める人にとって大切なことは、まずその根本的な原因である"忙(=心を亡くす、もしくは一時的にせよ亡くさざるを得ない状況の連続")を一旦脇において、四つの気を受けて、自らのエネルギーを呼び覚まし、自分らしさを取り戻し、もしくは忙しさの中で自分らしささえ見つめることをなくしてしまった自分を改めて発見して、"元気"という原点を得て、日々の生活を活力あるものとしていく。それが大切です。





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